自分より大変な状況の人に励まされることがある
先日の、ご長男が亡くなってしまった人に、電話をしました。
時間も経過しているせいか、すっかり平穏を取り戻しているように感じました。
比較して言うなら、最近祖母の四十九日を終えた私の母のほうがずっと落ち着きがない感じです(仏壇とか墓とか相続とかいろいろあるんですよ。実際。)。
お悔やみを言いに電話をしているはずが、結局、こちらの近況を話すばかりで、逆に元気づけられたのは私の方でした。
自分の子供を亡くすなんて、究極の喪失体験だと思いますが、そんな中でも、他人の幸せを案じることができる。強いなぁ。
こっちはアンタが元気にやっているのを妬ましく思うほど落ちぶれちゃいないよ!とも言えるかな。
この構図、ボランティアで被災地に入った人が、現地の人に親切にしてもらった、という話に似ているなぁと思いました(え?違う?)。