元幼稚園園長先生のお話しを聞く
わたくし、現在一歳時の子育てにまさに夢中の毎日です。同時に、腹の中で胎児を育成中です。
仕事だの勉強だの、なーんにもしてません。
ブログだって前は毎日のように書いてたのに今は時々。
時々、これでいいのかな、と思う日もありますが、これ以上何をどうしようもないので仕方がない、と最後は開き直ります。
このような毎日の中で、子育てについて、専門家の話を聞くのは、とても心地良いです。
まさに自分が今興味津々なことについてですから、どんどん頭に染み込みます。
先日は、元幼稚園園長先生のお話しを聞く機会がありました。もう定年退職をしていますがパワフルな女性で、保育園にも勤務経験のある方でした。
1歳~3歳児の子育てについて、よく保護者から寄せられる質問と、それに対する回答をお話ししてくださいました。
せっかくなので、 いくつか印象に残ったお話しを記録しておきます。
・一歳児の特徴
1,歩行の完成→ヨチヨチ歩きの子供の手を、お母さんが引っ張って「早く早く」と歩くと歩きが下手になってしまいます。腰に負担のかからない限りお母さんがかがんで手を引くか、理想は、手を引かなくてもよい安全な場所で歩かせることです。
我が家の場合、実はちょうど、手を引っ張って歩かせていたので、やめました。移動はベビーカーや抱っこで、歩行はグラウンドなど手を引かなくてもよいところで、と実践しています。
2,指をさして言葉を発する→たとえ、「オバサン」と指差すことになっても、一歳児には大切なことです。恥ずかしくなんかないのでどんどん指差し声出しをさせてください。
我が家の場合、「アンパン」と言って指差します。可愛くてよかった…。最初の言葉がアンパンなんです、ビックリしたことに。次にワンワンと言うようになりました。
・食べ物の好き嫌いについて
嫌いなものは、無理に食べさせなくていいと思います。自分の子には無理強いしてしまい失敗しました。成長に伴い、嫌いでも仕方がなく食べる、ことができるようになります。
・子供を叩くことについて
躾として、叩くことがあっても、私はいいと思っています。言葉で言っても通じない状況もあり得ますし、何より危険なことはさせてはいけません。ただし、叩くのは手の平かお尻をパチンです。プクプクして可愛くて、思い切りなんて叩けません。首から上は絶対にダメです。モノを使って叩くのもダメです。それは躾ではなく感情のぶつけです。
それでも、万一、顔をあざができるほど強く叩いてしまったら。自分を責めないでください。もっともっとかわいがってあげればいいことです。
子供を叩くところでは、参加したお母さんたちは熱心に頷いていました。
私はまだ叩きたい程の状況になったことはありませんが、子供がもっと大きくなったら、きっといろいろ出てくるのだろうな、と思いながら聞きました。