オーブンレンジが壊れた話
ある日曜の朝、朝食の何かをレンジで温めようとして、オートボタンを押すと、1秒後に仕上がり音が鳴る。
?と思って、レンジ→30秒、とやって、無事に加熱完了。
何も思わずに、今度は朝食後、お弁当用のシュウマイを温めようとする。
600W1分30秒後。
シュウマイが冷たい。
あれ、スタートボタン押し忘れたかな、ともう一度。
やっぱり冷たい。
嫌な予感。
マグカップに水を入れてオート温め。一秒後に仕上がり音がなって切れてしまう。
夫がラジオをつけてレンジ→1分。いつも、電磁波でラジオの音に雑音が入るので、そうなるかどうかを確認する。
ラジオ、クリアな音質。
どうやら、壊れたらしいのです。お気に入りのオーブンレンジ、まだ5年なんだけどなー。
壊れたのはレンジ機能だけでオーブンは正常に動くので、修理するか買い換えるかがポイントとなり、レンジが使えないフラストレーションでお腹が張ってしまった私は、布団の中から、
「修理したらいくらかかんのよ!」
「メーカーの窓口近くにあるのか調べてよ!」
「家電量販店は修理やってないのか電話してよ!」
と夫に八つ当たりをする。
夫はレンジが壊れた原因を、左右上後、指定の空間を開けるだけではなくどこかを開放と説明書に書いてあるのに我が家はレンジボードの中にすっぽりと納め、かつオーブンとしてしょっちゅう使っていたので、放熱が悪くてマグネトロンを損傷したのではないか、と分析し、マグネトロンはレンジのコア部品なので修理は1万円越え確実だろうと推理をする。
放熱が悪いとか今じゃなくて使ってる最中に指摘してくれたら壊れなかったのに!と私の怒りはますますヒートアップし、「電気屋!私お腹痛いのに出かけるんだからアンタが外出の準備しなさいよー!」と夫に当たり散らす。
夫、ごめんね…(ここで謝るなら今からでも直接言えばいいのにさ)。
結局、一週間レンジなしで過ごしました。その様子はまた別の日にアップします。