最近のいじめ報道に思う
将来、自分の子がいじめられたら…と思うとゾッとします。
親である私は、いじめに気がつけるだろうか。
いじめられていると気がついたら、今度は何ができるのだろうか。
学校に行かなくてもいい、と言って行かせないとか、
引っ越しをして転校させる、くらいでしょうか。
学校に訴えて、先生が協力してくれるとしても、学校って先生の目の行き届かないところはたくさんあると思うので、大丈夫かなぁ、心配だなぁ、と思ってしまいます。
何とか、いじめたりいじめられたり無しで生きていってほしい…。
もちろん、三十路の自分がいじめにあうことだってあると思います。
でも、仕事なら辞めたっていいし、ご近所付き合いなら引っ越しだってできるはずなので、そういう人生の自由が効くように、問題のない今のうち、経済的な蓄えはしておきたいものです。
また夫は、もしかしたら会社で辛いことがあっても、家族を養うという責任感から、仕事を辞められないかもしれません。
夫の変調に気がついて、死ぬくらいなら、働かなくても何とかなるから(=蓄えはあるからor私も稼ぐから)心配しないで辞めていいよ、と言えるようにならなくちゃと思います(あまりの貧困はそれまた死につながりそうです…)。
家族の問題は、もう少し難しいかもしれない。
育児ノイローゼで自殺とか、子供を殺してしまうとか、ひとごとではありません。
将来的には、介護苦で…なんてことも明日は我が身です。
その死ぬほど辛いことから自分を遠ざける方法は、死だけではない、はず。
渦中の人になってしまうと、冷静に考えられなくなってしまうのだろうから、今書いてみました。
辛い中で、死を回避するような知恵や判断力を発揮できるか、対策が打てなくなるほどの状況になる前に動けるのか。
交通事故よりも自殺で死んでしまう人が多いわけで、不安が付きまといます。