生活見直しプロジェクト~靴
靴には、昔から悩みが尽きません。
小学生の頃、友達の靴に、アシックス、とか、Puma、と書いてあるのがとても羨ましかった。
私の靴は、ラッキー(北雄ラッキー。札幌のスーパー)の靴屋で買ってもらう、なんのマークもついてない靴・・・。
うちは貧乏なんだな、お母さんブランド物に興味ないもんな、とか思ってました。
しかし、後からわかったことですが、私の母は、子供の靴は安いのでOK、なんてまるっきり考えていなかったのです。
着脱しやすさ、足にフィットするか、重すぎないか。そして価格のバランス。
私は身長伸びるのが早くて足もぐんぐん大きくなりましたが、ブカブカを履いた記憶はなく、いつも足にちょうどいい大きさのを使っていました。
もっと大きくなってから、冬用のブーツを買ってもらったとき、何軒か靴屋を回り、何度も試着して、うん、これがいいんじゃない、ようやくいいのがあったわ、みたいな感じでレジに持って行ったら会計1万6千円で、私は内心けっこうびっくりしたものです。
大人になって、スーツを着て働く会社員となり、カチッとした靴を履く毎日になったところ、何を履いてもしっくりこない。何度買い替えてもむくんで辛い。
シューフィッターさんに選んでもらったり、デスクの下で靴を脱いだり、スニーカーを履いて出勤してロッカーでパンプスに履き替えたり、ローヒールにしてみたり、いろいろ試しましたが悩みは尽きませんでした。
会社員を辞め、実験補助員の仕事をするようになると足元はスニーカーが基本となり、楽で感激しました。
そして、月日は流れて、ぎっくり腰の後、ねん挫の前の話です。
私の日常では、靴屋に行って、試着して、選ぶ、というチャンスがあまりありません。
子供達が飽きてしまって走り回ったり、キャラクターの靴を買ってくれとせがまれたり面倒なので、ついつい後回し。
でも、今履いている靴はボロボロ、どうにかしたい・・・ということで、Amazonで注文したのです。
今履いている靴と、写真をじーっと見比べて、これと同じかな?でエイ!とクリック。
商品が届いて、正直予想したのとまったく違う履き心地で困ったけど、まあ履いているうちに慣れて大丈夫になるでしょー。
といって履いて、3日目くらいにすっころんだというわけです。
靴は店舗で試着して選ぶべし。教訓となりました。