子供のアレルギーの話
うちの子、一歳四ヶ月は、卵アレルギーのようです。
市の離乳食教室で、6ヶ月過ぎ頃から固茹で卵の卵黄を与えてみる、耳かき一杯から始める、と習ったので、その通りにしました。
→下痢
体調が悪かったか、他の要因があったのか。しかし別の日に試してみても大体下痢です。
子育て相談に聞いてみると、「それはお医者さんに聞いてみてください。9~10ヶ月検診がありますね?調度良い機会ですよ。」とのこと。
なので、いつも予防接種をしている近くの内科小児科で検診を受けてついでに聞いてみる。おじいちゃんおばあちゃんがやっている古い病院です。
じゃあ、卵は当分やめてください。
とあっさり。
そんなものか…まぁ固茹で卵作るのも面倒だし、などと思って過ごしていたある日、子供の顔がパンパンに腫れる、という事件が起こります。
なんだか、そのおじいちゃんの病院にかかっても解決しない気がしてきて、これを機に、別の病院に行きました。
血液検査をして、卵白アレルギー。
アナフィラキシーみたいな見た目の原因は、情況証拠で、リンゴによる接触性皮膚炎と、風邪による発疹が同時に出た、ということになりました。
とても意外だったことには、この位の値なら、食べさせましょう、と言われまして、妊娠中から、卵と乳製品といえば除去、と聞くことが多かった私としては、新鮮でした。
アレルゲンは加熱により少なくなるので、完全に火が通ったものを少量、一日おきくらいに与えてみて、徐々に量を増やしたり加熱の少ない食品に移行していく、という指導でした。
なので、
・卵の入った子供用の菓子類
・フライや天ぷらの衣
・パンの上に塗ってある艶出しの卵
などから始め、今は
・かまぼこ、はんぺん
・ハム、ソーセージ
が食べられるようになりました。
次のステップは、
・卵焼き
・マヨネーズ
・プリン
あたりです。
病院によって対応が違うということは、どの医者の方針を採用するかは自分次第ですが、私はこの少しずつ食べさせる方針で頑張ってみようと思っています。