white-chiwawaの日記

30代 東京都日野市在住 子育てにどっぷりの専業主婦。三人目妊娠中。

アトピーと乳児湿疹の境目はどこに

先週金曜日は三ヶ月ぶりの皮膚科に行ってきました。

季節的なものだろうと思いますが、肌はあまり乾燥せず、汗の始末に気をつけていれば概ね調子がよく、ほとんど薬が減らなかったので久しぶりの通院となりました。

実は、先週月曜、火曜も皮膚科に行こうとしたのですが、夏休みで子供が多いのか、予約がとれなかったり進み方があまりに遅くてキャンセルしたり。

でも、逆に調度良かった。

水曜日に転んで怪我をした部分が「とびひ」になりかけていると指摘され、抗生物質入の軟膏が処方されました。

三日塗ったところでジュクジュクは治まり、他の部分には広がりませんでした。ほっと一安心です。

出産で里帰りするためしばらく来られないので、薬を多めに出して欲しいと頼み、そして、二人目もアトピーだったら、と心配するあまり、こんな質問をしてみました。

 

「アトピーと乳児湿疹はどうやったら見分けられるのでしょうか」

 

一人目の時、小児科ではこれくらいは乳児湿疹だとか、母乳が悪いとか、私の食べているものが悪いとか、いろいろな説がありました。

ガサガサ皮膚で、眠れず泣いてばかりの子につきあった二ヶ月は本当に辛かった。

もうそんな思いはしたくない、でも、赤ん坊にメサデルム(近所の皮膚科に行くと処方されるステロイド)全身塗布ってどうなの?という気持ちもあり、札幌では納得のいく病院にめぐり逢えてない不安もあり。

 

医師の答えは、

 

「素人はもちろん、最初は専門家にも判断はつきません。3~4ヶ月経過を観察する必要があります。

でも、乳児湿疹でもアトピーでも、皮膚科的にはやることは同じですよ」

 

アトピーだったら諦めて皮膚科でステロイドやむなし、と思っていた目論見が外れてガッカリする。乳児湿疹にもステロイドは、あぁ、抵抗ある、と思っていたら。

 

「清潔と保湿です」

 

 

そうだ。そうなのだ。湿疹→即ステロイド、ではない。どうしてそんな基本的なこと忘れちゃってたんだろう。

 

一日二回のシャワーが面倒だ、なんて言っていられないのです。

清潔保湿、清潔保湿、今日もがんばろう!

現在妊娠八ヶ月(28週)のひとりごと

先週の検診で、二人目は女の子と確定しました。

すると、日々通っている児童館でも、女の子が気になります。

どんな服を着ているのかな、髪はどうしているのかな。と。

 

第一子は男で、今回と同じく妊娠7ヶ月の頃男と断定されましたが、女の子がほしかったためとてもがっかりで、産まれてからも、泣きまくる息子を見てとてもじゃないけど可愛いと思えませんでした(今はとっても可愛いけど♪)。

 

しかし、彼の神経質な性格やアレルギー、アトピーが私の母親経験値をアップさせてくれたことは事実ですし、家で手に負えなくて児童館へ通うことになったお陰で(常連のお母さんは皆、家じゃ元気有り余って手に負えないと言うのでホッとします)、孤独な育児をしないで済みました。

また、勤め先の大阪移転という衝撃展開により自然に専業主婦になったわけですが(保育園が入れなくて結局、だったかもしれないけど)、幸運にもすぐに第二子に恵まれました。

年子だなんて!という周囲(主に実母…)のプレッシャーもある中、働くママを念頭に置いて情報収集していたことが幸いしたのだと思いますが、一歳児を面倒見ながら過ごすマタニティライフも想定外の順風満帆です。

 

一人目に手がかかりすぎて二人目なんてとても考えられない…と聞くことが時々ありますが、私も妊娠当初不安で仕方がなかったものの、子供もやっぱりわかるのでしょうね、息子は私の妊娠後、格段に扱いやすくなりました。

 

また、専業主婦は楽だ、と思っていたのは間違いでした。今までの偏見ごめんなさい。

パワフルな子供に一日中付き合うのはとんでもなく労力のかかることでした。

危ないダメとかちょっと待ってとか言わなくちゃいけないことも多くて、その点(想像ですが)保育園って素晴らしいところだなぁと思います(安全なお部屋、毎日運動、栄養士さんが作る食事、おもちゃもいっぱい…妄想)。

しかも月々数万円で預かってもらえるなんて夢のようです。

…とはいえ、このあたりで保育園に入ろうと思ったら正社員+4月が必須ですからそれも狭き門。

 

とにかく、健康で、こうしてパソコンにむかってしばし自分を取り戻す時間が持てるのは、こぢんまりですが幸せなことだと感じます。

出産まであと2~3ヶ月、何事も無く過ごせますように。

噛みつく子供にどう対処するか

いつも行っている児童館で、職員さんと利用者のお母さんが、子供が噛み付くので自分は内出血だらけで、という話をしていました。

 

私は自分の子供の相手をしながら耳がダンボです。

 

噛みつく時、どうしたらいいのか。

 

私もいつも気になっています。

 

職員さんのアドバイスは、

噛みつくことを事前に察知して、噛まないように上手くかわして。

というものだったと思います。

 

そんな抽象的な…もう少し具体的に頼みます、と心のなかで突っ込みつつ、いや、具体的にどうするかは親が考えなきゃならないんだよな、とも思いました。

 

今はおさまっているものの、私の子供も噛んだ時期がありました。

その時はちょうどラジオの子育て相談室から、子供の噛みつきにどう対処するか、というお悩みが聞こえてきて、思わず家事の手を止めました。

 

リスナーからのアドバイスには、

「親が子供を噛んで、痛いでしょ、だからやめてね」と諭す、というのがあったのですが、

それに対し小児科の先生は、

「親が噛むという行為によりコミュニケーションが成立してしまうので、それは良くない」

と回答し、その後は聞けなかったものの、とにかく、噛んでくる子供に噛み返したり、叩いたりしても効果はない、つまり、痛いけど頑張って無視したらいいってこと?と理解しました。

 

実はその時期、噛むことよりももっと困っていたことがあって、子供が食器棚をグラグラ揺らして遊ぶのが悩みでした。

あれこれ試したけれどどうもうまくいかず、最後は「無視」の応用で

・食器棚の中身を外に出して揺らしてもガチャガチャ言わないようにする

・私がすぐに駆けつけて「あぶな~い!」と言っていたのをやめて静かに見守るだけ

としたところ、次第に収まりました。食器棚が倒れてこないか心配だったけど、耐震ポールが優秀で助かった…。

 

こうして書いてみて、ちょっとヒヤリです→私は子供が何かした時、ダメなことばかりに反応してしまってやいないか。

 

気をつけよう…。

アレルギー、アトピー講演会を聞いてきた話

少し前のことですが、アレルギーとアトピーについて自治体主催の講演会があり、ちょうど土曜日で夫に子供を頼めたので行ってきました。

 

アレルギーもアトピーも、医者によって治療の方針が随分違うことを実感しているので、自分の子供の治療方針は、今日講演するお医者さんの方針と比べてどうだろうか、もし全然違ったらまた別の病院も試してみよう、という気持ちでした。

 

市部と言ってもここは東京。私の出身地である北海道と比べたら、病院の選択肢は非常に多いわけです。

 

夫はアトピーですから、二人目もまたアトピー体質かもしれません。

なので、また病院のお世話になる日を想定して、ちょいと情報収集です。

(私が一人目でデトックス?となって案外大丈夫とか、スキンケアに気をつけたら防げるかもしれない、という希望も持っています。スキンケアの参考書は、赤ちゃんの肌トラブルを防ぐ本、です)

 

→アトピー、アレルギーとも、今の治療方法は講演の内容と非常に近く、安心感が得られました。

 

アトピーに関してその医師は、ステロイドは塗りたくないという思いのあまりアトピービジネスにはまってしまう人がいる、非常にお金がかかるので気をつけるように、と強調していました。

 

私は、そのアトピービジネスが成立するということは、そこに患者のニーズがあるということだと思います。

 

・病院でもらう薬より、アトピービジネスの高価な軟膏の方が有難味があって一生懸命塗る。

・カウンセリング、フォローがしっかりしており、良くなってきていますよ、一緒に頑張りましょう、などと言われて継続できる。

 

という話しを聞きましたが、不安に寄り添ってくれる、これでいいのだろうかという疑問に答えてくれる、継続して保湿剤を塗るモチベーションを保ってくれる人がいたら、確かに頼りにしたくなります。

そして病院にはそういった機能がない、ということなのでしょうね。

 

それから…医者側だけでなくアトピー患者サイドからの話も知っておくといいかも、と思い、この後、江崎ひろこさんの著書を読みました。

 

ステロイド、大丈夫かなぁ、と正直心が揺れます。

最近のいじめ報道に思う

 

将来、自分の子がいじめられたら…と思うとゾッとします。

 

親である私は、いじめに気がつけるだろうか。

いじめられていると気がついたら、今度は何ができるのだろうか。

 

学校に行かなくてもいい、と言って行かせないとか、

引っ越しをして転校させる、くらいでしょうか。

 

学校に訴えて、先生が協力してくれるとしても、学校って先生の目の行き届かないところはたくさんあると思うので、大丈夫かなぁ、心配だなぁ、と思ってしまいます。

 

何とか、いじめたりいじめられたり無しで生きていってほしい…。

 

もちろん、三十路の自分がいじめにあうことだってあると思います。

でも、仕事なら辞めたっていいし、ご近所付き合いなら引っ越しだってできるはずなので、そういう人生の自由が効くように、問題のない今のうち、経済的な蓄えはしておきたいものです。

 

また夫は、もしかしたら会社で辛いことがあっても、家族を養うという責任感から、仕事を辞められないかもしれません。

夫の変調に気がついて、死ぬくらいなら、働かなくても何とかなるから(=蓄えはあるからor私も稼ぐから)心配しないで辞めていいよ、と言えるようにならなくちゃと思います(あまりの貧困はそれまた死につながりそうです…)。

 

家族の問題は、もう少し難しいかもしれない。

育児ノイローゼで自殺とか、子供を殺してしまうとか、ひとごとではありません。

将来的には、介護苦で…なんてことも明日は我が身です。

 

その死ぬほど辛いことから自分を遠ざける方法は、死だけではない、はず。

渦中の人になってしまうと、冷静に考えられなくなってしまうのだろうから、今書いてみました。

辛い中で、死を回避するような知恵や判断力を発揮できるか、対策が打てなくなるほどの状況になる前に動けるのか。

交通事故よりも自殺で死んでしまう人が多いわけで、不安が付きまといます。

母親学級に参加した話

もう先月の話になってしまいましたが、母親学級に参加しました。

 

検診でかかっている病院で、月に一回日曜日に開催されるものです。

 

一人目の時参加したのですが、妊婦同士の自己紹介と助産師さんの他愛もないお喋りがメインで、友達ができたわけでもなく、なんかちょっと物足りなくて消化不良でした。

 

自治体主催の母親学級は平日開催で休みが合わなかったし、

今は働いてないけど上の子を夫に面倒見てもらうためにはやっぱり土日しか動けない(お金をかけて一時保育に預けてまでは…参加しないなぁ。)。

 

二人目だし別に参加しなくてもいいのかもしれないけど、夫に子供に慣れてもらう良い機会と思って、思い切って世話を頼んで参加してみました。

 

すると、

 

テキストがあり、講義形式で、質問コーナーもあり。

 

こっちのほうがごくごく普通っぽい感じですけどw、担当者が違うだけでここまで内容が違うのか!とびっくりしました。

 

一番強調されたのは、塩分を控えめにする、ということでした。

 

一日7g程度が理想だけれど、店でラーメン一杯食べたら5gくらい入っているので、外食したら前後の食事はできるだけ自分で作るなどして減塩に努めてください、とのこと。

 

一人目の時、何度か足がむくんでいると言われ、「塩分制限」のハンコを押されました。

 

その時は、私そんなしょっぱいもの食べてないんだけどな、むくみの判定厳しいな、妊娠前からいつもこんなもんだよ、とブツブツ思っていました。

 

しかし今一歳児に食べさせるために薄味に努め、その結果まったくむくんでいないことを思うと、やはり外食で塩分取り過ぎになっていたんだろうな、と思い返します。

 

それから体重管理については、もともと10kgくらい増やしてokの方針な病院でしたが、今はさらに緩くしているとのこと。低体重児が増えたことを反映して、業界全体での動きだそうです。

 

私の一人目は特に何かを我慢することなく自然に9キロ増で、子供は3,300g。今回もこれくらいでいきたいなぁと思っています。

 

家に帰ってみると、別れ際ちょっと変な顔をしたものの、その後は泣かずに公園で遊んできたという息子が、全身ドロドロになっておりました。

私がいなくても大丈夫だったんだ~、とほっとしたやら寂しいやらです。

子供のアレルギーの話

うちの子、一歳四ヶ月は、卵アレルギーのようです。

市の離乳食教室で、6ヶ月過ぎ頃から固茹で卵の卵黄を与えてみる、耳かき一杯から始める、と習ったので、その通りにしました。

→下痢

体調が悪かったか、他の要因があったのか。しかし別の日に試してみても大体下痢です。

子育て相談に聞いてみると、「それはお医者さんに聞いてみてください。9~10ヶ月検診がありますね?調度良い機会ですよ。」とのこと。

 

なので、いつも予防接種をしている近くの内科小児科で検診を受けてついでに聞いてみる。おじいちゃんおばあちゃんがやっている古い病院です。

 

じゃあ、卵は当分やめてください。

 

とあっさり。

そんなものか…まぁ固茹で卵作るのも面倒だし、などと思って過ごしていたある日、子供の顔がパンパンに腫れる、という事件が起こります。

 

なんだか、そのおじいちゃんの病院にかかっても解決しない気がしてきて、これを機に、別の病院に行きました。

 

血液検査をして、卵白アレルギー。

 

アナフィラキシーみたいな見た目の原因は、情況証拠で、リンゴによる接触性皮膚炎と、風邪による発疹が同時に出た、ということになりました。

 

とても意外だったことには、この位の値なら、食べさせましょう、と言われまして、妊娠中から、卵と乳製品といえば除去、と聞くことが多かった私としては、新鮮でした。

 

アレルゲンは加熱により少なくなるので、完全に火が通ったものを少量、一日おきくらいに与えてみて、徐々に量を増やしたり加熱の少ない食品に移行していく、という指導でした。

 

なので、

・卵の入った子供用の菓子類

・フライや天ぷらの衣

・パンの上に塗ってある艶出しの卵

などから始め、今は

・かまぼこ、はんぺん

・ハム、ソーセージ

が食べられるようになりました。

次のステップは、

・卵焼き

・マヨネーズ

・プリン

あたりです。

病院によって対応が違うということは、どの医者の方針を採用するかは自分次第ですが、私はこの少しずつ食べさせる方針で頑張ってみようと思っています。